※こちらの記事は、メインブログにアップされていた記事をリライトしたものです。

今回の記事では、両方とも大好きなGLAYとhideさんの関係について書きます。GLAYとhideさんは、先輩後輩関係にあります。しかし、ただの先輩後輩の関係ではないんです。
GLAYはhideさん(XJAPAN)の後輩
GLAYは、元々、XJAPANのYOSHIKIさんが作った『プラチナム・レコード』というレコード会社からCDデビューをしています。その為、GLAYはXJAPANやLUNASEAの後輩、という位置づけになります。
GLAYのデビューの最初のきっかけはhideさん?!
GLAYのデビューのきっかけは、出演していたライブハウスに、YOSHIKIさんが来たことから始まったのですが、YOSHIKIさんに、GLAYのデモテープを聞かせたのがhideさんだといわれているのです。
hideさんは、XJAPANの活動と、自分のソロ活動の他に、若いバンドを発掘しては世に送り出す活動もしていました。他にも、病気のファンの人と交流したりとたくさんの活動をしていたのです。
hideさんが星になった時、私はまだ中学生だった
hideさんが亡くなった時、私はまだ中学生でした。Mステはよく見ていたので、XJAPANが出ていたのも、hideさんがソロで出ていたのもほぼ毎回見ていました。どちらにしても、とにかく個性的で、毎回凄い!凄い!とワクワクしながら見ていました。
そこまでファンではない私でさえとてもショックを受けた
その当時のことは、今でも覚えています。私はワイドショーで知りました。そして、葬儀の映像も同じようにニュースやワイドショーで見ていました。そこまでファンではなかった私でさえ、とてもショックを受けたのです。hideさんのことが大好きな人たちは、どれほどのショックを受けたかと思うと今更ながら泣けてきます。
ここでGLAYとhideさんの関係を知る
葬儀には、XJAPANのメンバーはもちろん、いろいろなバンドの人達が参列しているのがわかりました。その中には、当時カラフルな髪の色をしていたGLAYもいたのを覚えています。
その頃、GLAYのファンになりたてだった私は、hideさんとGLAYは、仲良しだったんだな、と思ったのでした。
YOSHIKIさんのピアノをバックに、TOSHIさんの声がとても悲しく響いていた『Forever Love』の映像を今でもはっきり覚えています。
翌年、hideさんのトリビュートアルバムが発売された
翌年の99年、hideさんのトリビュートアルバムが発売されました。hideさんを敬愛しているアーティスト達が、それぞれ個性豊かに、hideさんの曲をカバーしたアルバムでした。
参加アーティスト一覧を見て、hideさんの凄さに改めて驚いた
参加アーティストは、今考えてみてもとても豪華でした。布袋寅泰さん、清春さん、LUNA SEA、シャムシェイド、BUCK-TICK、GLAY、など。今は解散してしまったバンドも入っていました。hideさんは、こんなにもたくさんのバンドや人々に愛されていたんだ、と改めて驚いたのです。
GLAYきっかけで購入、hideさんが大好きに
私は、GLAYも参加してる!と購入したのですが、このCDからhideさんの音楽が気になり始め、いろいろ調べていくうちに大好きになりました。
その後、CDやDVDを購入したり、代々木体育館に映像を使ったhideさんのコンサートを見に行ったりするようになったのです。このトリビュートアルバムが、hideさんのファンになったきっかけになった人、他にもたくさんいると思います。
GLAYがカバーしたMISERYのライブでの初演奏は99年の20万人ライブ
GLAYがトリビュートアルバムでカバーしたのは、【MISERY】という曲でした。hideさんの原曲はちょっとゆっくりめのテンポでしたが、GLAYは速いテンポで、明るいロックな曲にアレンジしてカバーしました。
ポイントは、エンディング近くでは、hideさんのコーラスが入っていることです。
この曲を初めてGLAYがライブで演奏したのは、99年の幕張で行われた、いわゆる20万人ライブでした。
演奏する前に、現在もずっと続けている話をした
演奏する前、ボーカルのTERUさんが、『空には、大切な先輩がいます。その大切な先輩の曲をここで聴いてほしいと思います。空に届くように歌います。』といったニュアンスのMCをしました。その時は、GLAYの名を叫ぶ歓声と共に、hideさんの名前を叫ぶ声もたくさんありました。
このとき、この曲がこれからどうなるか、ということは、誰も知りませんでした。
MISERYは、21年間、ずっと演奏され続けている。きっとこれからも
MISERYは、99年に初めてライブで演奏されてから、主に野外ライブで、ずーっと演奏され続けることになります。そして、演奏する前に必ず、『空には大好きな、尊敬している先輩がいます。その人の曲を聴いてほしいと思います』といったニュアンスのMCを毎回するのです。
私は、これまでたくさんのGLAYの野外ライブに参加してきましたが、演奏されるMISERYを見て思うのは、hideさんのMISERYを演奏することは、GLAYのライフワークの一つなんじゃないか、ということです。
hideさんはGLAYの中にしっかり生きている
hideさんは、GLAYの中にしっかりと生きている、と毎回思います。なぜなら、メンバー達は、歌いながら、演奏しながら、空も見つつ、とっても楽しそうに笑っているからです。
他にも、野外ライブで、ギターのHISASHIさんが、hideさんのイエローハートのギターを借り、ROCKET DIVEをカバーして弾きながら歌ったこともありました。
最近のアリーナツアーでは、自分たちの曲を演奏していたと思ったら、急にXJAPANのXという曲が始まり、ファンは少し驚きながらも、会場全員でXジャンプを笑顔でしました。
こういったことから、GLAYの中に、しっかりとXJAPANと、hideさんが生きていて、GLAYの核の一つとしてあるんだなと、いつも嬉しくなるのです。
まとめ~これからも、両方を大好きでいよう~
私は、hideさんが生きているときにhideさんの音楽を詳しく知ることも出来ませんでしたし、ライブに参加することも叶いませんでした。でも、きっとこのタイミングでhideさんの人柄や音楽を好きになったことは間違っていないと信じています。
空に旅立ってから21年たっても、色あせないどころかファンを増やしているhideさんとhideさんの曲は本当にすごいと思います。
これからも、GLAYもhideさんも両方、ずっとずっと大好きでいます。
最後に、ライブでのMISERYの映像を貼っておきます。読んで頂きありがとうございました。
このMISERYは、先ほど書いた、1999年に行われた20万人ライブでの映像です。
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